スプレッドとは

すぷれっど。spread。スプレッドとは買値と売値の価格差のことをいいます。買値（ビッドレート）と売値（オファーレート）は同一ではなくFX会社ごとに一定または状況に応じて価格差が設けられています。

状況により推移します

スプレッドはマーケット市場の状況によって拡大したり縮小したりします。一般的に流動性が高い通貨ペアはスプレッドが低く、スプレッドが高い通貨ペアはスプレッドが広いといえます。

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2wayプライスで表示されている

FX取引の為替レートは2wayプライスとなっています。例えば1ドル82円だとしてもスプレッド1銭の業者の場合「買値（Bid）81円095銭」「売値（Ask）82円005銭」となります。「ドル円：81.095ー82.005」のようになり、買うときは1ドル81円095銭になりますよ、売るときは1 ドル82円005銭ですよ、となるのです。これは2wayプライスと呼びます。

手数料になっている

買う値段と売る値段に差があるということはその価格差分も含めて考えないと利益になりません。例えば前述の場合1ドル82円としても買値と売値の間には差額があります。スプレッドが広いFX業者よりも狭い業者の方が利益が望めるのでFX取引において比較される基準の一つとなります。

約定力も大切です

約定とは依頼した売買注文が成立することをいいます。約定力とはその約定価格が掲示されたレート通りに成立する能力を意味します。表示レートが82円024銭として、その価格で注文したところ価格がすべって82円034銭になった、なんてこともあります。スリッページのない約定率100％のFX会社は低コスト・安心感が人気なので選ばれる理由となっています。