ボラティリティとは

ぼらてぃりてぃ（volatility）。ボラ（ぼら）とも言う。ボラティリティとは為替相場の変動幅（変動率）の大きい、値動きの激しいことをいいます。

ボラティリティが高い通貨ペアとは値動きが激しい

FX取引で利益を上げる仕組みは安く買って高く売る、または高く売って安く買うことです。その売買価格の差が大きければ大きいほど利益が大きくなります。そのため短期デイトレードで利益を望む場合、ボラティリティが高い通貨ペアで取引をすると収益があげやすくなります。

反面、ボラが高い通貨ペアは損失の可能性も高くなります。ある意味ハイリスク・ハイリターンな通貨ペアとなるので初心者にはおすすめいたしません。

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通貨ペアの選び方

日本人の大半の方は無用なリスクを好みません。FX取引は元本保証がないため、ただでさえリスクがある金融商品です。その上ボラティリティが高い通貨ペアを運用するということは、それだけリスクをあげていることになります。だから投資経験が少ないときはボラが低い通貨ペアを選ぶようにしてください。

ボラが高い通貨ペアとは

値動きが激しい通貨というと政策金利が高いものになります。それと低金利の組み合わせ、クロス円ではポンド円やスイスフラン円、ランド円、トルコリラ円などが該当します。特にこれらの通貨ペアをロング（売り）で持つことはハイリスクになるので注意してください。

ボラが低い通貨ペアとは

ボラが低い組み合わせは何といっても米ドル円。日本人にとって一番馴染みがある通貨ペアですね。他にはスイスフラン円やユーロスイスフランなどもあります。まずはこれらの通貨ペアから始めることをおすすめします。