ポジションとは

ぽじしょん。持ち高という。ある通貨を保有している状態のことを意味します。例えば米ドル円を買っている場合「買いポジション」を持っていることになります。米ドル円を売りで立てた場合「売りポジション」を持っていることになります。

決済注文されていない状況のこと

FX取引は新規注文をしてから決済注文をすることで損益が確定します。新規注文をした後に相場が変動して損失が出ても、決済されるまでは含み損（評価損）の状態であり実際には損失とはなりません。あくまで見込みが損失であるだけです。

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取引期限がなくポジションの持ち越しも可能

外国為替の場合先物取引のように取引期限はありません。建てたポジションはいつ降ろしてもよく、キープし続けるのも自由です。

ロールオーバーとは

日にちをまたいでポジションの持ち越しをすることをロールオーバーといいます。ポジションがロールオーバーするとスワップ金利が発生します。金利が高い通貨を買いで持ち越せばスワップ金利の受け取りができ、逆に売りで持ち越すとスワップ金利の支払いが発生します。

スポット取引とは

新規注文から決済注文までを営業日をまたがずに同じ日に行うことをスポット取引といいます。スポット取引は現時点での為替レートで取引を行いますが、実際に受け渡しが完了するのは2営業日後となります。