ナンピンとは

なんぴん。難平。投資手法の一つで相場が動いたときに都度新規注文をして取得費用を平準化することをいう。値が下がるたびに買い増しをすることをナンピン買い、値上がりのたびに売り増しをすることをナンピン売りといいます。

初心者は注意してください

難平は相場が反転したときに利益になりますが、そのまま相場が一方向に動くと損失が拡大します。余程戦術的に行う場合以外は止めた方がよい手法です。特に初心者の方は見た目の損失を嫌がりナンピンに動きがちですので注意しましょう。

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難平よりも損切りを

ナンピンをするということは相場が予想に反した状況となります。こういうときはさっさと損切りをして諦めた方がいいでしょう。

不利な状況での投資はさらに首を絞めるだけ

投資の世界は100発100中、百戦錬磨ということはあり得ません。必ず勝った負けたを繰り返しトータルで利益を稼ぐものです。為替相場が上がると狙いをつけてロングしたらレートが下がってしまったとします。ここでナンピン買いをすると平均購入コストを下げることができますが、このまま下がり続ければ結局損失が拡大するだけです。それよりも潔く損切りをして新たに狙いを付ければいいのです。今回は負けたくらいのものです。

倍々にすれば勝てる?

おすすめはしませんが、ナンピンについてこういう手法もあることを紹介いたします。通常ナンピン買いはレートが下がったときに平均コストを下げるために行いますが、このときに枚数を倍に増やすとどうなるでしょうか。

1ドル85円のときに1枚買い、84円のときに2枚買いをしたとします。ここで85円に戻ると1万円の利益になります。しかしさらに下がり83円になったら4枚ナンピン買いをします。この場合84円に戻れば1万円の利益です。このように1円下がるたびに倍の枚数を難平買いをすることで戻り幅が1円で利益になるということです。

しかしこの手法には多くの証拠金が必要になるので元手が少ないと耐えられる幅が小さいことと、リスクに対してリターンが少ないのでおすすめはしません。

買い下がりとナンピン買いは違う

買い下がりとは相場の底を予想してそのレート付近になったときに買いを入れる手法です。レンジ相場のときの底値あたりを基準にして、レートがその付近になったら買い増すことをいいます。ナンピン買いと似ていますが、全く違います。また逆のケースとして売り上がりという手法もあります。

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